ハクビシンの運動能力

ハクビシン生態

ハクビシンは樹上生活者と呼ばれています。外見からはタヌキに似ていますが、タヌキよりもずっと高度な運動神経を持っています。ハクビシンは非常に優れたバランス感覚を持ち木登りを得意としています。また、足で物をつかむこともできるのです。そのため電線の上ではバランスを取りながら綱渡りし移動することができます。簡単に木や電柱を上り下りすることができるため、ハクビシン対策のために柵を設けていても、いとも簡単に飛び越えてしまうのです。1メートル程度の壁やフェンスであれば簡単に登ることもできてしまうので、フェンスや柵を設ける際には工夫することが必要となります。さらには電線を器用に伝って住宅に侵入することも多々あります。近代的な設計で頑丈な外壁の住宅であろうとも、ハクビシンは電線を伝うことでいとも簡単に侵入してきます。そのため、マンションやアパート、2階建ての住宅においても十分な注意が必要となってきます。

しかしながら、木から木へといった横へのジャンプ移動はあまり得意としません。地面と高い場所を自由自在に行き来します。例えば1本のリンゴの木に登ってリンゴを食べ、他の木に移動するときには一度地面に降りて他の木に登りリンゴを食べるといった習性があります。ハクビシンはネコの仲間なので、頭部が入れば狭い隙間でも自由自在に通り抜けることができますが、自ら穴を掘ることはしません。

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